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コスト削減アイテムの削減

コスト削減アイテムの導入がコスト削減の弊害になる場合があります

コスト削減のために登場したコスト削減アイテム。
省エネルギーシステム、IP電話システム、自家発電システムなど、コストが大幅に削減できそうなアイテムが世の中に出ています。

これらのシステム導入は大きなコスト削減を生み出したのでしょうか?
うまく使いこなしてコスト削減を実現している企業も存在するでしょう。
しかし、残念ながらネガティブな声が大半を占めています。
実際に使用してみると思ったよりも効果がなかった。むしろ導入したことで余計にコストがかかってしまったなど、想定していたコスト削減がうまくいっていないことも少なくありません。

システムをうまく使いこなせなかったのは、「システムが勝手にコストを削減してくれる」という思い込みからではないでしょうか?

たとえば電気代を削減するためのプロジェクトが立ち上がった場面を想定してみましょう。

  • 電気代を削減しよう
  • 何から手をつけてよいか分からない
  • 節電システムで電気代が節約できるらしい
  • 節電システムを導入
  • 思った以上にコスト削減に繋がらない
  • 節電システムの使用をやめてしまう

といった悪循環に陥るパターンです。
コスト削減するために行ったことが、かえってコストの積み増しを招いてしまう事例です。

こういった事態を招かないためにも、徹底的に効果をシミュレーションして、導入を検討する必要があります。

効果検証に時間を割く

一般的にコスト削減システムには莫大な投資が必要です。
そのため安易に飛びつかず、そのシステムを使用することで確実にコスト削減が見込まれると想定できるまで、導入には慎重になるべきです。

以下の項目は最低限おさえておく必要があります。

  • 必ず相見積りを取る。
  • 利用状況を徹底的に洗い出す。その中でどれほどの削減効果が見込めるのか?
  • どういったリスクがあるのか?
  • 投資回収はどのくらいか?
コスト削減アイテムを節約するPOINT
  • 中期的な費用対効果をしっかり考える。
  • あらゆるリスクを想定して、シミュレーションしてみる。

ESCO(エスコ)方式ならリスクなく導入できます

ESCO(Energy Service COmpany)とは、省エネ設備に直接投資することなく、毎月削減できた金額の中で、その一定額を支払いに充てることができるサービスです。
ESCO事業者は、削減したコストの一部から報酬を受け取ります。そのため、顧客のコスト削減に失敗した場合は、顧客には一切負担がかからないようになっています。つまり成功報酬制ということになります。顧客にとっては大幅にリスクが軽減されるため、是非検討したいサービスです。

コスト削減リスクを軽減するPOINT
  • リスクの少ないESCO方式の導入を検討する。

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