不動産の鑑定・評価を行う専門家
不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)は、不動産の鑑定評価に関する法律に基づき制定された国家資格であり、不動産の経済価値に関する高度専門家です。
不動産鑑定士は国家3大資格として弁護士、公認会計士と並んで評されることがあります。
不動産鑑定士試験の概要
試験の内容 | 短答式試験(各120分、各40問)
論文式試験(3日に分けて合計12時間)
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受験資格 | 誰でも可 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受験料 | 13,000円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
試験日時 | 短答式試験 … 5月中旬の日曜日 論文式試験 … 8月第1日曜日を含む土曜日、日曜日、月曜日 |
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合格発表 | 6月中旬 10月中旬 |
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難易度 | ★★★★★★★★☆☆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
合格率 | 短答式試験 … 25%前後 論文式試験 … 10%前後 |
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目安学習時間 | 2,300時間 (1日2時間で約3年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目安年収 | 700万~900万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
独占業務 |
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実務修習 | 試験合格後、国土交通大臣の登録を受けた実務修習機関(社団法人日本不動産鑑定協会)において「実務修習」を受けることができる。 実務修習期間は、1年、2年、3年の3種類(コース)がある。実務修習は(1)講義、(2)基本演習、(3)実地演習の3単元で構成されており、各単元とも修得確認が必要である。修得確認を取得できない場合には再受習となる。 |
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過去の合格者 (直近5年間) |
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問い合わせ先 | 国土交通省 |