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賃料減額事例高めの家賃で40拠点!その理由とは?

減額事例インタビュー


高めの家賃で40拠点!その理由とは?

経営推進室室長様

移動通信機器の販売・ASPサービスの提供・インターネット接続事業受託など

全国で約40拠点 ほか子会社4社を展開中。
賃料は、社員が頑張って働ける、“環境作りのための経費”だと思っています。

家賃110番®へのきっかけは?
もう2年前ぐらいになると思いますが、取引先でたまたま「家賃110番®」という名前を聞いたのが最初だったと思います。仕事柄様々な企業に出入りしているので、いろいろな会社の評判などを耳にする機会も多いのですが、「家賃110番®」という分かりやすいネーミングのせいで記憶に残っていたのでしょう。
今回全社的にコストの見直しをすることになり、そのときに、ひょっとしたら家賃も見直しができるものなのか?と思い出したのを機にネットで検索し、問い合わせました。
サービス内容についてはどう思われましたか?
始めはあまりピンと来なかったですね。私の実家はもともと田舎の地主で動産も数件所有していますが、仮に「下げてくれ」と言われても下げるとは考えられません。
しかし、もし「適正でない」賃料なら適正にすべきだと思いますし、専門の方にきちんと調査をしてもらった上で判断することはとても良いことだと思いますね。
ありがとうございます
ところで、実際に賃料が減額となっていかがでしたか?
全支社合わせて月に700万円ほど下がったのですよね。年間で・・・、8,400万円ですか。
単年度で見ても相当な金額ですね。私共のサービスのうち、OA機器などは完全に他社との価格競争ですから、少ない利益の中から人件費や事務所の維持費を払って、年間8400万円もの利益を出すのは大変なことです。
借り手側の会社と、貸し手側の大家さんが、互いに気持ちよく付き合って行けるような減額の方法があるのなら、と、コンサルティングの依頼をさせていただき、予想以上の結果に本当に驚いています。
気になった点はありましたか?
契約書をお見せしたり、機密情報を扱うにあたって御社の体制はどうなのか?と思っていましたが、機密保持契約を結ぶところから始まり、担当の2名の方を通して細かな情報管理まできちんと対応をしていただき、セキュリティに対する意識の非常に高い会社だな、と感じました。
賃料は御社にとってどんなものですか?
私共は営業マンが多いですし、一番には、社員が頑張って働ける、“環境作りのための経費”だと思っています。
結構いいビルにばかり入っていますが、本社はともかく、支社は外勤の営業マンがほとんどですし、「そこまでお金をかけることもない」と言う考えの者もいます。でも、わざわざ名のあるビルに入るのはお客様に対する安心感というよりも、社員のためです。
社員が気持ちよく出社し、一日一日を完全燃焼させて気持ちよく帰ることができるような、そんな環境を、会社としてこれからも作って行きたいですね。
今後力を入れて行きたいところはどこですか?
営業マンにとっては、担当先企業の管理が結構大変なもの。
人によっては、得意不得意という問題もあって、お客様の大切な情報をきちんと管理できていなかったり、営業上も定期連絡を怠りがちだったりという落とし穴があります。その辺を整備してゆくのは会社の役目だとも思っていますから、営業マン各個人が、情報管理をしやすいような使いやすいデータベースの構築やシステム面の整備を進めて行きたいと思います。
営業だから遅くまで残業していても良いだろう、という考えではなく、いかに帰社後の社内業務を軽減化して行けるか、というところは、今後もっと力を入れて行きたいと考えています。
最後に「家賃110番®」サービスについて一言お願いします
ご存知のように、私共のメインである通信の分野では、デジタル技術が日々進化しています。
いわば、“様々なビジネスが出て来ることが当たり前“の分野なんです。
でも、“家賃110番®“は、新しいビジネスモデルであるにも関わらず、それが当たり前の分野ではなく、古い分野の中から生まれたビジネスであることを大変興味深く見ています。
その着眼点の面白さと、それを実現できるマンパワーが御社の魅力ですね。これから益々進化していくであろう、”家賃110番®“に、今後も期待しています。

ありがとうございました。
私達の会社でも古い業界の中から生まれた事業ではありますが、実際の業務の中には最新の情報管理システムなど、新しいものが次々と取り入れられています。
以前はお客様の急激な増加に対して、ITの構成が追い付いていなかったのですが、約2年をかけてITインフラを徹底的に強化し、組織力や情報力が格段に高められています。そうやって一般企業がITを取り入れて行けるのも、こちらの企業様のように、最新の技術を世に分かりやすく送り出す皆様方の活躍があればこそ!ですね。
今日はお忙しいところ取材を受けていただき、本当にありがとうございました!


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